ウォーキングダイエット【口コミ＆効果】何キロ・やり方・距離・成功者は語る

18時頃と夜12時頃

5日間

1日120分間、8〜9km

2ヶ月間

102kg→89kg

毎年健康診断で、体脂肪、腹囲など太り過ぎに起因する様々な数値の悪さを指摘されており、いい加減そうした説教じみた指摘を受けることにうんざりするようになっていました。また年々、食べる量が増えており、それに伴ってお腹がぽっこり出てくるようになり、周囲の人間から太ったねと声をかけられる回数も非常に増えてました。さらに太ったことによってスーツがきつくなってしまい、相当に見映が醜くなっていった一方で、新しいスーツを買うことにも抵抗があったので、痩せなくてはいけないと考えたことがきっかけです。

ウォーキングをやる日は、120000歩歩くことを目標にしました。しかし実際歩いてみると、一気にこれだけの距離を歩くと、疲れて他のことが全くできなくなってしまうことがわかったので、2回に分けて歩くことにしました。1度目は夕方に1時間程度歩き、2度めは深夜夜中の12時頃に改めて1時間て程度を目標に歩くことにしました。ただ歩くだけではなく、買い物や銀行など、生活に必要な用事を歩く目的にし、マメに出歩くことを習慣化しようとしました。

ストレッチ。ウォーキングだけだと筋肉の疲労が激しく、疲れが翌日に残りやすかったので、毎朝ストレッチを20分程度、下半身を中心に行うようにしました。

秋から冬にかけての寒い時期にウォーキングを行いましたが、1日2回比較的長い時間歩いたため、比較的一日を通して体が暖かく感じることができ、代謝が上がったことを実感できました。ただし、歩くだけでは体重減少が思ったほどうまく進まないため、食事制限も合わせて行わないとダイエットとしての成功は難しいと感じました。またウォーキングを行う副産物として、歩いている間にだいぶ気分的にリフレッシュができ、仕事面にもいい影響を与えたように感じました。

大した準備もする必要がなく、生活の中で気軽にでき、心肺への負担も少ないことから比較的長く続けることができるのが最大のメリットです。また膝や腰といった身体への負担も少ないので、無理なく取り組めるのもメリットだと感じました。さらにウォーキングを生活に取り入れたことにより、日常生活が全体に活動的になり、その結果自身のメンタルの面でも物事を肯定的に捉える、ネガティブな思考を極力しないようになったこともメリットだと感じます。

他のダイエット同様に、確実に停滞期が来るのですが、停滞期を打破する工夫が難しいのだと感じました。歩く距離を増やすなどしてもウォーキングだけでは目に見えた効果が現れるのには時間がかかるため、ウォーキングをサボりがちになってしまい、やがては挫折してしまいます。そのため栄養面のことを考えながら停滞期を乗り切っていかなくてはならないのですが、ウォーキング自体には停滞期を打破するための有効なものがないのがデメリットだと感じます。

体重を減らすことは可能であり、それなりに体全体がサイズダウンし締まった感じにはなるのですが、例えば腰回りの脂肪を劇的に落とすことができるかというとそうではないと感じます。気になる部分の肉を落としたり、筋肉質な体つきを目指すのであれば、やはりウォーキングと並行して筋力トレーニングを行うことや脂質や糖質を抑えた食事を行わなくてはだめだと感じます。