健康に役立つだけでなく、ダイエットにも効果を期待できるチョコ。
ダイエットと聞くと、多くの人が「厳しい食事制限」や「激しい運動」を想像するかもしれません。
しかし、チョコレートを上手に取り入れることで、健康的に体重管理ができるかもしれません。
この記事では、実際にチョコダイエットに挑戦した人たちの体験談を紹介し、そのやり方、効果、そして注意点について掘り下げていきます。
甘いものを我慢せずにダイエットする方法に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
今回は、チョコダイエットを実践した22歳OL（Aさん）、30歳前半女性会社員（Bさん）、30代前半 会社員（Cさん）にお話をお聞きしました。
- チョコダイエット1週間で何キロ痩せた？効果を実感したのは、いつ頃から？
- ビフォーアフターを教えて
- チョコをいつ食べるようにした？食べるタイミングを教えて。例）朝、夜、寝る前、間食、おやつ
- なぜチョコダイエットをやろうとしたのか、きっかけや理由を教えて。
- チョコの一日の摂取量(何個)を教えて。
- どんなやり方をした？方法を教えて。
- どんなチョコ(高カカオ、砂糖不使用など)を選んだ？カカオは何パーセントにした？
- 運動していた？何の運動？運動後、また運動前にチョコを食べるようにしていた？なぜ？
- チョコダイエットはなぜ痩せるの？痩せる理由も教えて。
- チョコダイエットで一時的にでも太ることはあった？
- チョコはダイエットに向いている？不向き？チョコダイエットの感想を教えて。
- チョコダイエットのメリットを教えて。
- チョコダイエットのデメリットを教えて
- あなたのチョコダイエット実践結果のまとめを教えて
- チョコダイエットQ&A
- まとめ
チョコダイエット1週間で何キロ痩せた？効果を実感したのは、いつ頃から？
１.5キロ 3日目くらい
2kg痩せました。三日目あたりから効果を感じました。
１キロ、効果は始めてから３週間後くらいに実感しました。
ビフォーアフターを教えて
46キロ→44.5キロ
49kg→47kg
４９キロ→４８キロ
チョコをいつ食べるようにした？食べるタイミングを教えて。例）朝、夜、寝る前、間食、おやつ
間食、夜
朝、間食
空腹時とおやつの代わり。
なぜチョコダイエットをやろうとしたのか、きっかけや理由を教えて。
チョコダイエットをする前にも糖質制限ダイエットや食事制限ダイエットなど様々なダイエットに取り組みましたが、甘いものを食べてはいけないにもかかわらず、甘いものが食べたいという欲求が抑えられずどれも失敗していました。
そこで、甘いものをやめずにできるダイエットをしてみようと思いチョコだけは食べてもいいというルールでチョコダイエットを始めてみたところ、何も無理することなくダイエットに成功することが出来ました。
仕事中の間食が増えてきて、それに伴い体重も増加傾向にあったため。
毎日違うお菓子をコンビニなどで選んで購入していたため、支出も高くなりがちでした。
また、ほぼ毎日コンビニに行くことで時間も無駄にしているし、新商品のお菓子を目にすることで食欲も増えがちで、負のサイクルにある状態でした。
食べたり・時間を無駄にしたり・体重を増やしてしまったりという負のサイクルを断ち切って、いいサイクルに切り替えたいと思ったのがキッカケでした。
チョコなら甘いものを食べていると思えるので、普段の生活からダイエット生活へと切り替えた感覚が薄い状態でダイエット出来ると思いやろうと思いました。
また、仕事で時間があまりないので、運動や何か特別なメニューや献立を作るダイエットも難しかったので、手軽に時間をかけずに出来るダイエットを探していました。
チョコなら人といるときにつまんでも「ダイエットしてます！」感が出ないのも良いと思いました。ダイエットしている感が出ると周りに気を遣わせてしまうことがあるので、軽いダイエットをしたい場合はチョコダイエットは良いと思いました。
チョコの一日の摂取量(何個)を教えて。
板チョコ3分の２くらい
個包装タイプの小さいチョコ2〜3個
５個から１０個
どんなやり方をした？方法を教えて。
朝・昼はしっかりご飯を食べました（食事制限をすることは特にしませんでした）。
が、タンパク質をなるべく多く含むものを摂取するように心がけました。夜ごはんは仕事柄どうしても21時をすぎてから取ることが多かったこともあり、白米は40gに抑え、そこに生卵と納豆をかけて食べました。
白米が我慢できそうな日は、4等分になっている豆腐のうちの１個に卵と納豆をかけて食べました。
チョコレートはどうしてもお腹が空いてしまった時の間食としてと、夜寝る前に自分へのご褒美として食べていました。
間食を全て高カカオに切り替えました。
賞味期限が気にならないように、板チョコタイプではなく個包装のものを選びました。
一日あたりに食べてよいチョコの個数は、あえて制限はしないようにしました。(制限があると、「我慢している」感がでて、続かなかったり他の間食に手を出してしまうかもと思ったためです)
バッグの中に、ごそっとチョコを入れておいて、お腹が空いたと感じたときにチョコを食べるようにしていました。高カカオは濃厚なので満足感があり、だいたい1〜2個で満足できました。
普段の間食やお菓子を全てチョコに置き換えました。
それ以外の食事や運動についてはいつも通りでした。あまりダイエットしていると考えすぎないようにして、チョコについても「カカオは健康に良いから食べるんだ」と、
ダイエットのためというより健康のためと自分に言い聞かせ、とにかく「今ダイエット中だから頑張らなきゃ！」と考えないように、ストレス少なく続けられるように気をつけました。
砂糖不使用のチョコであればカカオのパーセントも気にしすぎないようにしました、苦すぎると辛いので。
どんなチョコ(高カカオ、砂糖不使用など)を選んだ？カカオは何パーセントにした？
ガーナのミルクチョコレートを選ぶことが多かったですが、気が向いた時にはカカオ７２％のチョコレートを選ぶようにしました。
カカオ70％以上の高カカオチョコを選びました。砂糖は使用ありです。
砂糖不使用のもの、カカオのパーセントは気にしていませんでしたが７０％くらいにしていました。
運動していた？何の運動？運動後、また運動前にチョコを食べるようにしていた？なぜ？
特にはしていませんでした。
運動もしています。主に自重トレーニングと、週一のパーソナルトレーニングです。運動後に小腹が空く場合はチョコを食べることもありました。
運動はとくにしませんでした。
チョコダイエットはなぜ痩せるの？痩せる理由も教えて。
私の場合になりますが、チョコダイエットをするまではダイエットをしていない時にはまずそもそもの間食でポテトチップスやドーナツなどを食べていたこともあり摂取カロリーが多かったため、それに比べて糖分の摂取カロリーが減ったことが減量の大きな要因だと思います。
また、ダイエットをしている時（減量ダイエットなどの食事の制限をするダイエット）には空腹感や甘いものを食べたいという欲求に耐えられなかったものが、チョコダイエットにおいては朝昼しっかり食べてもチョコレートを食べてもいいという気持ちの持ちようでストレスなくダイエットが出来るからだと思います。
チョコを食べて痩せるというよりは、これまでに食べていた間食の総カロリーよりも、チョコに間食を置き換えた際の総カロリーが結果的に低くなった場合に痩せることができるのだと思います。
そして、チョコは他の間食に比べて濃厚で満足感があるため、置き換えとして無理なく継続しやすいというのが理由だと思います。
実際、私もほとんど我慢しているという感覚がないままに、無理なくチョコダイエットで減量することができました。
もしかしたらチョコ自体にもダイエット効果があるのかもしれませんが、私の場合は、チョコ自体の効果のおかげというよりは、普段の間食やお菓子のカロリー摂取が砂糖不使用のチョコレートによって抑えられたことによって痩せたのだと思います。
また、一般的にはチョコはお菓子と捉えられているので、チョコダイエットをしてもダイエットをしているというストレスが少ないことから続けやすく、結果効果が出て痩せられるのだと思います。
チョコダイエットで一時的にでも太ることはあった？
なかったです
はい。水分や体の状態で、0.5kgくらいは上下するので、増量というより生理現象くらいに捉えていました
ありませんでした。
チョコはダイエットに向いている？不向き？チョコダイエットの感想を教えて。
甘いものが好きな人にとっては、甘いものが食べられないというストレスがほとんどないのでとても向いているダイエットだと思います。
しかし、甘いものを取らなくてもストレスが特にない人は糖質制限ダイエットの方が体にも良く効率的に痩せられるのではないかと思います。
また、私はご褒美感覚としてチョコを食べていたので成功したかもしれませんが、食べてもいい量をかなり抑え込んでしまうと逆にストレスになるかもしれませんし、甘いものを1度口にするともっと食べたい！という欲求が抑えられなくなる人も少なからずいると思いますので、向き不向きはそれぞれの性格にもよると思います。
チョコはダイエットに向いていると思います。
ダイエット中は脂質を制限しがちですが、女性にとって良質な脂質は肌艶であったり、きれいでなめらかな髪であったり、もしくは健康な爪をつくるためには必要だと思っています。
そのための脂は、例えばスナック菓子などから接種するよりは良質のカカオから接種するほうが、美容のためとして効果もありますし、また美活しているというモチベーションにもなるので、チョコはダイエットに向いていると思います。
砂糖不使用のチョコであれば、普段間食が多い人や、お菓子が好きな人にはチョコダイエットは向いていると思います。
間食やお菓子をチョコに置き換えるのでストレスが少ないのが一番の理由です。逆に言うと、普段元々間食をあまりしない人などには向かないと思うので、チョコがダイエットに向くかどうかは人によるところが大きいと思います。
個人的には、間食をよくする、そして数キロ落としたい女性には一番向いてるかと思います。
チョコダイエットのメリットを教えて。
甘いものを我慢せずに減量が出来ることだと思います。
現に私は甘いものがやめられずに今までのダイエットを断念してきていることもあり、チョコレートを食べても何も罪悪感がないことは甘いものが好きな人にとっては最高のダイエット方だと思います。
また、ハイカカオチョコレートであれば血液中のコレステロール値が正常値に近づけることができることや基礎代謝が上がることなど、体の調子も良くしてくれるので一石二鳥ではないかと思います。
ダイエットは何かと我慢しなといけない、苦しくてしんどいものというイメージがありますが、チョコダイエットの場合はそうした我慢をほとんどしなくてよい(というか感じにくい)という点が最大のメリットだと思います。
加えて、間食をチョコに絞ることで、間食選びにコンビニに行って時間とお金を費やすということも無くせるため、減量しながら、時間の無駄も減らすことができ、また大事なお金を節約できるため、良いことづくめだと思います。
チョコダイエットのメリットは何といってもダイエットをしている！というストレスが少ないことと、ストレスが少ないのでダイエットを続けやすいことだと思います。
また、最近では砂糖不使用のチョコレートも様々な商品が販売されているので、どれを買うか選ぶのが楽しいところも良いです。
そして特に女性は、カバンにかわいいチョコレートが入っているとテンションが上がりますし、傍目にもダイエットしている感が出ないこともメリットです。
チョコダイエットのデメリットを教えて
甘いものを一度口にするとやめられなくなってしまう人にとっては、チョコレートの摂取量が増えることによって摂取カロリーや糖質の異常摂取に繋がってしまう可能性があるためお勧めはできません。
また、チョコレートの取り過ぎにより不眠や頭痛を引き起こしかねないので注意が必要です。
また、過剰摂取は動脈硬化や糖尿病のリスクが高まるだけでなく体重の増加にも繋がるため、適度な摂取量で我慢が出来なさそうだという人には向いていないかもしれません。
チョコダイエットにおいて、メリットに勝るデメリットはないように思います。
ただし、あえて挙げるとすれば、チョコダイエットは単純に摂取する総カロリーを減らすことで減量できるよいうものなので、筋肉からなる美しいボディラインの実現には繋がらないということが挙げられるかと思います。
きれいなくびれであったり、きゅっと引き締まった手足や、きれいな腹筋をつくるためには、食事制限ではなく適度な運動と睡眠が欠かせないと思います。
チョコダイエットは、運動をせず、チョコレート以外の食事制限も特にしないのであれば長期的に体重を落としたい場合はあまり効果が期待できないのではないかと思います。
また、チョコを食べることによって間食やお菓子を食べる習慣は続いていることになるので、根本的に食生活を見直したい場合等にはあまりオススメ出来ません。
チョコダイエットで成功し結果が出たとしても、その後元通りお菓子を食べるようになってしまえばリバンドしてしまうと思います。
あなたのチョコダイエット実践結果のまとめを教えて
適度なチョコレートの摂取量を守れば、チョコダイエットは効果的だと思います。私は約1ヶ月間チョコダイエットを続けましたが、トータルで3.５キロの減量に成功しました。
普段の生活から甘いものを多くとている人にとっては、チョコダイエットによって甘いものを我慢することなく糖質制限、カロリー制限が出来るのでほとんどストレスもなく続けられるのではないでしょうか。
また、一度体重が落ちてくるとモチベーションも上がり自然と痩せるための食事に代わっていくと思いますので、私はとてもおすすめのダイエット方法です。
チョコダイエットは無理なく体重を落とせるということで良いダイエット方法だと思います。最近ちょっと気を抜いていて、間食が増え気味でなんとかしないとなあと思った際にトライするには丁度良いダイエット方法でした。
ずっと続けるか？というと、そろそろチョコレートに飽きてしまったのでそうではないのですが、目標ラインの体重には戻すことができたのでまあいいかなと思っています。
お金も時間もかけずに出来るダイエット方法なので、忙しい方にもオススメできると思います。
普段のお菓子を砂糖不使用のチョコレートに置き換えることによって、ストレスなく痩せることが出来ました。
チョコダイエットを通して色々な砂糖不使用のチョコが販売されていることを知って、楽しかったので継続できました。
ただ、結果として今回はダイエット成功ですが、今後食生活の見直しや健康的な生活というテーマも込みでダイエットを考えた場合は、別のダイエットを模索するようになるのでは？と思っています。
チョコダイエットは、少し増量が気になって、短期間で少しだけ体重を落としたい場合にするダイエットかなと思いました。
チョコダイエットQ&A
ダイエット中にチョコは食べても大丈夫
ダイエット中でもチョコレートを適量ならば楽しむことができます。主な理由は、カカオに含まれるフラボノイドがストレスを減少させ、満足感を高める効果があるからです。暗いチョコレート、特にカカオ含有量が70%以上のものは、少量で満足感を得やすく、過剰摂取を防ぐ手助けとなります。
チョコレートを食べて痩せる方法
チョコレートを食べて痩せるコツは、摂取量とタイミングにあります。一日に小さなブロックを1～2個に限定し、運動の前に食べることで、運動時のエネルギー源として利用しやすくなります。カカオが豊富なチョコレートは、代謝を促進する可能性があるため、適度な量を選ぶことが重要です。
チョコを食べても太らない方法
太らないための秘訣は、全体のカロリー摂取量を管理することにあります。チョコレートを食べる場合も、そのカロリーを日々の食事計画に組み入れ、他のスナックや甘い食べ物を控えることが効果的です。また、活動量を増やして、摂取カロリーを消費することも大切です。
チョコ 一日何個まで ダイエット？
ダイエット中のチョコレートの適量は、一日に20～30グラムまでが目安です。これは約一小片のダークチョコレートに相当し、カロリー過多にならず、満足感を得ることができます。量より質を重視し、カカオ含有量の高い製品を選びましょう。
ダイエットにチョコがダメな理由
ダイエットにおいてチョコレートが問題となるのは、高カロリーであることと、糖分が多いためです。特にミルクチョコレートやフィリングが入ったチョコレートは、糖分と脂肪が多く、過剰摂取すると体重増加の原因になります。選択する際は、成分表を確認して、低糖質で高カカオのものを選ぶことが肝心です。
チョコはいつ食べると痩せますか？
チョコレートを食べる最適なタイミングは、運動前や午後の低血糖を感じる時間帯です。運動前にチョコレートを少量食べると、エネルギー源として役立ち、運動効率を上げることができます。午後のスナックとしてチョコレートを取り入れる場合も、過食を避けるための戦略として有効です。
お腹がすいた時、チョコを食べると良いですか？
お腹が空いた時にチョコレートを食べるのは、短期的には満足感を与えますが、適量を心がける必要があります。小さなダークチョコレートの片を選び、食べ過ぎないようにすることで、空腹感を満たしつつ、ダイエットの妨げにならないようにできます。
まとめ
チョコダイエットは「摂取量」や「選ぶチョコレートの種類」に注意すれば、甘いものを我慢せずに体重管理が可能な方法といえます。
体験者の話からも、適量のチョコレート摂取はストレス軽減に繋がり、ダイエットの継続に役立つことが分かります。
しかし、過剰摂取や間違った方法では逆効果になることも。
自分に合ったダイエット方法を見つけるためにも、これらの体験談を参考にしてみてください。
