マクドナルド 値上げしすぎ?なぜ高くなった?不満が続出!

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マクドナルドは、2023年に2回も値上げをしています。

これは、原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇、および為替変動の影響を受けたためです。

しかし、この値上げは消費者の反発を招き、客離れが進んでいるという声も聞かれます。

マクドナルドは、値上げで業績を回復させることができるのでしょうか?

この記事では、マクドナルドの値上げの背景と影響について解説します。

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マクドナルド 値上げしすぎ?

マクドナルドは、2023年に入ってから2回値上げを発表しました。2回目の値上げは、東名阪エリアの都心部に立地する184店舗に限定されますが、値上げ幅は10円から110円と大きく、一部の商品は通常店舗よりも90円も高くなります。

マクドナルドは、いろいろな理由を挙げて、値上げを必要としていると説明していますが、消費者は納得できるでしょうか?

マクドナルドの値上げは、コスパが悪くなったと感じる人や、他のファストフードチェーンに流れる人が増える可能性があります。

マクドナルドは、値上げでコスト増を補うとともに、商品の品質やサービスの向上にも取り組むとしていますが、それが実現できるのでしょうか?

マクドナルドの値上げは、業績にプラスになるのか、マイナスになるのか、今後の動向に注目が集まります。

マクドナルド 値上げで客離れが進んでいる?

マクドナルドの値上げは、消費者の負担を増やし、客離れを加速させているという指摘があります。特に、コロナ禍で収入が減った人や、節約志向の高い人は、マクドナルドを敬遠する傾向にあると言われます。

マクドナルドの月次報告を見ると、2023年の2月以降は前年度比で全ての月で客数が減少しており、最もマイナスを記録した6月には-5.3%を記録しました。

一方で、競合他社のモスバーガーやフレッシュネスバーガーなどは、客数や売上が増加しているという報道もあります。

これは、マクドナルドの値上げが、他社に客を奪われる結果になっている可能性があることを示唆しています。

マクドナルドが高いので行かない人が増えている?

マクドナルドの値上げに対して、SNSや口コミサイトなどでは、不満や批判の声が多く見られます。以下は、実際に投稿されたコメントの一部です。

「マクドナルドの値上げはやりすぎだと思う。ファストフードなのに、値段が高くなってコスパが悪くなった。他の店に行くわ」

「マクドナルドのポテトが高くなったのはショック。ポテトが好きでよく買ってたけど、これからは買わないかも」

「マクドナルドの値上げは理解できるけど、味やサービスも改善してほしい。最近はハンバーガーがぺちゃんこだったり、店員の態度が悪かったりすることが多い」

「マクドナルドの値上げは納得できない。原材料や人件費が上がったと言っても、それは他の店も同じだろう。マクドナルドは安くて早くて美味しいという魅力があったのに、それがなくなってしまった」

これらのコメントからも分かるように、マクドナルドの値上げは、消費者の満足度や忠誠度を低下させていると考えられます。

マクドナルドは、値上げだけでなく、品質やサービスの向上にも努める必要があるでしょう。

マクドナルドの値上げ 一覧

マクドナルドの値上げは、全体の約8割の商品に対して行われました。改定幅 (税込み)は、バーガー類単品、バリューセット®、ひるまック®、ドリンク類は10円~50円、チキンマックナゲット®15ピースは120円、ポテナゲ特大は150円などとなりました。

また、宅配サービス「マックデリバリー®」や、本格カフェコーヒーやスイーツを提供する“McCafé by Barista®”についても、価格が改定されました。

なお、約40店舗 (空港・駅・遊園地・サービスエリア・大都市圏の一部店舗)では、店頭価格や改定幅が異なります。

以下に、主な商品の価格改定一覧を示します。

商品名:現行価格→値上げ後価格
ハンバーガー:150円→170円
チーズバーガー:180円→200円
ダブルチーズバーガー:370円→400円
ビッグマック:410円→450円
炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ:500円→550円
ソーセージマフィン:150円→180円
マックフライポテトMサイズ:290円→330円
チキンマックナゲット15ピース:590円→710円
コーヒーおよび炭酸ドリンクSサイズ:100円→120円

マクドナルドが値上げしたのはなぜ?

マクドナルドが値上げしたのは、原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇、および為替変動の影響を受けたためです。

マクドナルドは、国内外の牛肉や鶏肉、小麦粉、ジャガイモなどの原材料を使用していますが、これらの価格は、世界的な需要の回復や供給の不安定さ、気候変動や地政学的なリスクなどによって上昇傾向にあります。

原材料は、マクドナルドの商品の主要な材料であり、その価格の高騰はマクドナルドのコストを押し上げる要因となっています。

マクドナルドは、人件費や物流費、エネルギーコストなどの経営費用も抑えることができませんでした。

人件費は、コロナ禍での感染防止対策や従業員の安全確保のために増加しました。

物流費は、ガソリンやディーゼルの価格が高騰し、運送業界の人手不足や渋滞などの問題が続いているために上昇しました。

エネルギーコストは、電気やガスの料金が値上がりし、店舗の冷暖房や調理機器の使用にかかる費用が増えました。これらの経営費用は、マクドナルドの利益率を圧迫する要因となっています。

さらに、マクドナルドは、為替変動の影響も受けています。

マクドナルドは、米国の親会社からのロイヤリティやフランチャイズ料などの支払いがありますが、これらはドル建てで決められています。

しかし、ドルと円の為替レートは、2023年に入ってから大きく変動しており、ドル高傾向にあります。これは、マクドナルドの支払い負担を増やし、為替差損を拡大させる結果になっています。

以上のように、マクドナルドが値上げしたのは、原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇、および為替変動の影響を受けたためです。

マクドナルドは、値上げによって、これらのコスト増を補うとともに、商品の品質やサービスの向上にも取り組むとしています。

しかし、値上げは消費者の反発を招き、客離れが進んでいるという声も聞かれます。

マクドナルドは、値上げで業績を回復させることができるのでしょうか?今後の動向に注目が集まります。

 

まとめ

 

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