腕立て伏せ 腕太くなるのは本当?効果的な腕立て伏せのやり方と回数を紹介します

フィットネス
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腕立て伏せは、自宅で簡単にできる筋トレの一つですが、本当に効果があるのでしょうか?

特に、腕太くなりたいという方は、腕立て伏せで目標を達成できるのか気になるところですよね。

この記事では、腕立て伏せが腕に与える影響や効果的なやり方と回数を紹介します。腕立て伏せで理想の腕を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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腕立て伏せは腕にどんな影響を与えるのか?

腕立て伏せは、主に大胸筋、上腕三頭筋、三角筋などの筋肉を鍛えることが可能です。これらの筋肉は、腕の形状やボリュームに重要な影響を与えます。

大胸筋は胸部の筋肉で、胸板の厚みや広がりを形成します。上腕三頭筋は腕の後ろ側に位置し、腕を伸ばす動作に寄与します。三角筋は肩の部位に存在し、肩幅やボリュームを増加させます。

これらの筋肉を鍛えることで、腕のサイズが増加しますが、単に太くなるだけではありません。筋肉量の増加によって、基礎代謝も向上します。基礎代謝とは、静止状態時に消費されるエネルギーのことです。基礎代謝が向上すると、体内の余分な脂肪も効果的に燃焼されやすくなります。

言い換えれば、腕立て伏せは腕の筋肉を増強するだけでなく、脂肪を削減し引き締める効果もあるのです。ただし、これは正しい形と適切な回数で行う場合に限ります。不適切な形や過度の回数では、効果が減少したり逆効果となる可能性があります。

では、どのように効果的な腕立て伏せを行うべきでしょうか?以下では、基本的なノーマルプッシュアップの手順と適切な回数を紹介します。

効果的な腕立て伏せのやり方と回数

では、どうすれば効果的な腕立て伏せができるのでしょうか?ここでは、基本的なノーマルプッシュアップという種類の腕立て伏せのやり方と回数を紹介します。

腕立て伏せの正しいやり方

  • うつ伏せになって両手を肩幅より少し広めに床につきます。手のひらはまっすぐ前に向けます。
  • 足はそろえてつま先で床につきます。頭からかかとまで一直線になるように体をまっすぐ伸ばします。
  • 視線は床の斜め前を見ます。首や背中を曲げたり反らしたりしないように注意します。
  • 肘を曲げてゆっくりと体を下げます。肘は体の横に開かずに、後ろに向けます。胸が床から拳一つ分の高さになるまで下げます。
  • 一度止まったら、肘を伸ばしてゆっくりと体を上げます。肘が完全に伸びるまで上げます。
  • これを繰り返します。

腕立て伏せの正しいやり方は、以下のポイントに注意して行うことが大切です。

  • 体をまっすぐに保つこと。体が曲がったり反ったりすると、筋肉に負荷がかからずに効果が減少します。また、姿勢が悪いと、腰や首などに痛みや怪我を引き起こす可能性があります。
  • 肘を後ろに向けること。肘を横に開くと、上腕三頭筋よりも胸や肩の筋肉に負荷がかかります。腕太くなりたい場合は、肘を後ろに向けて上腕三頭筋をしっかり鍛えましょう。
  • 呼吸を正しくすること。呼吸を止めたり乱したりすると、血流や酸素供給が悪くなります。これは、筋肉の成長や回復に悪影響を与えます。呼吸のルールは、体を下げるときに吸って、体を上げるときに吐くです。

腕立て伏せの回数

腕立て伏せの回数は、自分の筋力や目標に合わせて調整する必要があります。一般的には、10回から15回を1セットとして、2セットから3セット行うのがおすすめです。

ただし、これはあくまでも目安であり、個人差があります。自分に合った回数を見つけるためには、以下の方法が有効です。

  • 最初は少なめの回数から始める。例えば、5回×3セットなど。
  • 次第に回数を増やしていく。例えば、10回×3セット、15回×3セットなど。
  • 1セット目は余裕があっても、2セット目や3セット目できつくなる場合は、その回数で良い。
  • 3セット目でも余裕がある場合は、もう少し回数を増やす。
  • 1セットで20回以上やれるようになったら、負荷を高めるために別の種類の腕立て伏せに挑戦する。

腕立て伏せの回数は、自分の体感や効果に応じて調整することが大切です。ただやみくもに多くやるのではなく、質の高い腕立て伏せを心がけましょう。

では、どういう基準で自分の体感や効果を判断すれば良いのでしょうか?ここでは、以下のポイントに注意して行うことがおすすめです。

  • 筋肉痛を感じること。筋肉痛とは、筋肉が傷ついて修復される過程で起こる痛みです。筋肉痛を感じるということは、筋肉が成長している証拠です。ただし、筋肉痛が強すぎる場合は、筋肉が過剰に破壊されている可能性があります。その場合は、負荷を減らしたり休息したりする必要があります。
  • 筋力が向上すること。筋力とは、筋肉が発揮できる力のことです。筋力が向上するということは、筋肉量が増えたり筋繊維の質が改善されたりしたことを意味します。筋力が向上するかどうかは、腕立て伏せの回数や速度や負荷などで測ることができます。
  • 腕の見た目が変わること。腕の見た目とは、腕の太さや形や張りなどです。腕の見た目が変わるということは、腕に筋肉がついたり脂肪が減ったりしたことを示します。腕の見た目が変わるかどうかは、写真や鏡などで比較することができます。

まとめ

腕立て伏せは、腕に筋肉をつけて太くするだけでなく、脂肪を減らして引き締める効果もあります。しかし、効果を得るためには正しいやり方と回数で行うことが必要です。

基本的なノーマルプッシュアップでは、10回から15回を1セットとして、2セットから3セット行うのがおすすめです。自分に合った回数を見つけるためには、少しずつ増やしていく方法が良いでしょう。

腕立て伏せで理想の腕を手に入れたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。頑張ってくださいね!

 

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