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大掃除を開始する前に必要なものを準備する

大掃除をする前に、必要な掃除道具は何かをリストにし、用意するようにしましょう。必要なものを十分に取り揃えないで掃除を始めると、掃除用具が必要になるたびに、用意のために作業を中断しなければなりません。それを繰り返すなら、途中でモチベーションが下がってしまい、やる気がなくなってしまうでしょう。そうならないために事前に必要なものすべて取り揃えるようにしましょう。

細かなゴミを取り除くアイテム

■掃除機:ホコリなど細かなゴミを取り除くために掃除機は欠かすことができません。使用する前に掃除機の中にゴミが溜まっていないかを確認しましょう。
■ハタキ:天井や壁は、よく見ると細かなホコリが思ったよりも付いているものです。それらを取り除くのにハタキは必需品です。持っていない場合には、ホームセンターか100円ショップで取り扱っているので、購入しましょう。

おしゃれなバケツを用意しましょう

■バケツ:大掃除では拭き掃除が欠かせませんので、バケツを用意しましょう。100円ショップでは、モノトーン調のバケツやシャビー感のあるブリキのバケツなど、おしゃれなバケツをたくさん取り揃えています。大掃除で使い終わった後にインテリアとして使えそうなものを選んでみてはいかがでしょうか。
■雑巾:大掃除では雑巾をたくさん使います。新しい物取り揃える必要はありません。普段から使い古したタオルや着なくなったTシャツなどを溜めておき、それらを年末の大掃除の雑巾として使うようにします。

環境と体に優しい洗剤

汚れを落とすためには洗剤が必要ですが、最近は環境への配慮と体に有害なものは避けたいという傾向から、ナチュラル系の洗剤を使用する人が多くなっています。その代表格は重曹です。重曹は弱アルカリ性で、軽い油汚れを落としてくれます。セスキ炭酸ソーダも同じくアルカリ性で、台所のべたべたした汚れや血液の汚れを落とすことができる洗剤です。クエン酸は、酸性の洗剤でアルカリ性の汚れを中和させたり、炭酸カルシウムを取り除いたりするのに活用します。

重曹やクエン酸には限界がある

ネットの情報やテレビの番組の中には、重曹やクエン酸を万能の掃除洗剤のように持ち上げているものもあります。しかし、重曹やクエン酸は、汚れを落とす万能洗剤ではありません。重曹やクエン酸は軽い汚れなら落とすことができます。しかし、酷い汚れの場合は、それ以外の強力な洗剤がどうしても必要です。なので、頑固な汚れをキレイに落としたい場合には、マジックリンなどのアルカリ性や酸性、塩素系の洗剤、またクリームクレンザーを用意した方が良いでしょう。

今回は、大掃除に欠かすことができない掃除用具について紹介しました。上記以外にも必要なものは色々あります。例えば、スポンジやスチールウールも用意した方が良いでしょう。さらに、脚立やドライバーといったものも必要になることがあります。細かなところを掃除するためには使い古した歯ブラシや竹串などもあると便利です。そうしたものを用意して大掃除に取り組みましょう。