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どんなものをどのように敷くか?

アプローチ作りを始める前に、何を敷くのかを考える必要があります。最も一般的なのは敷石やレンガを敷くことです。また、砂利と敷石の組み合わせや人工芝を敷くこともよく見受けられます。敷くものが決まったなら、どのような方法で敷くのかをデザインする必要があります。門から玄関まで真っ直ぐにするのか、曲線を描くのかなどを決めるようにします。

地面に平らにする作業

アプローチを作るためには地面を平らにする必要があります。アプローチを作る部分の地面を、スコップで10センチから15センチほど掘り起こして土を柔らかくします。その後、地面を固めていきます。しっかりと固める必要がありますので、可能であれば転圧機をレンタルすることをおすすめします。もしレンタルが難しいなら、自作で転圧機の代わりとなるものを製作しましょう。

きれいに敷きたいならモルタルを活用

地面を固めたならレンガや敷石を敷いていきますが、きれいに敷きたいならモルタルを活用することをおすすめします。モルタルを地面に敷き、その上から水平器で水平になっていることを確認しながらレンガまたは敷石を敷いていきます。その後、目地の間にドライモルタルを入れて水を軽くかけます。ある程度硬化したなら、しっかりと水をかけます。1日ほどで完全に硬化するでしょう。

砂利と敷石を敷くなら、除草シートを

砂利と敷石を敷くという組み合わせでDIYをするなら、地面を整地した後に防草シートを敷くことをおすすめします。防草シートを敷かないなら、やがて雑草が生えてきます。砂利の間から伸びてきた雑草を取るのは大変な作業になります。そうした除草の手間を省くためにも、防草シートを活用しましょう。その後、敷石を敷き、砂利を入れていきます。

アプローチの周囲を整える

玄関アプローチを作ったなら、その周囲もきれいに整えたいと思うことでしょう。玄関アプローチの周囲全部を敷石やレンガを敷くのも良いかもしれませんが、天然芝も良いかもしれません。すべてを張るには時間がかかるかもしれませんが、完成したときの満足感は何ともいえないものです。また、木を植えたり、花を取り入れると、さらにおしゃれになります。

今回は、DIYでアプローチを作る方法をご紹介しました。もし、門から玄関までの間の庭が寂しいと感じたなら、アプローチ作りに挑戦しませんか?多少手間がかかるかもしれませんが、ある程度DIYになれた人なら思ったよりも簡単に作れるはずです。自作のアプローチはとても愛着が湧きます。この機会にアプローチを作ってみましょう。