念願のおしゃれなオープンキッチンを取り入れたものの、使用していくうちに失敗したと思うようになる人は少なくないようです。オープンキッチンには意外な盲点があります。その盲点とは何でしょうか。オープンキッチンをお考えの人に参考になれば幸いです。
オープンキッチンに憧れを持つ女性は少なくないことでしょう。オープンキッチンは家族との絆を強めることができます。なぜならキッチンに立ちながら家族とコミュニケーションを取ることができるからです。また解放感があるのも憧れる理由と言えそうです。しかし、この一見問題が無さそうに見えるオープンキッチンにも実は盲点があります。
オープンキッチンの盲点ーその1
いざオープンキッチンを使用してみると色々な弊害があることに気が付くようになります。その1つは調理時に発生した臭いがリビングにまで充満することです。独立したキッチンの場合、換気扇を使用するなら他の部屋に臭いが行くことはありません。しかし、オープンキッチンの場合は換気扇を回したとしても残念ながらすべての臭いは排出されずに、一部はリビングに流れてしまいます。
オープンキッチンの盲点ーその2
天ぷら料理をする時に換気扇を回しますが、しかし換気扇は余程強力でない限り完全に油を吸い込むことはできません。独立したキッチンであれば油汚れはキッチンだけで留まります。しかし、オープンキッチンはキッチンに留まる事なく、やはりリビングへと流れていきます。そうしますとリビングも油汚れがだんだん酷くなっていきます。
オープンキッチンの盲点ーその3
独立したキッチンにゲストが入ってくることはまずありません。そのためキッチンが汚れていたとしても気にならないかもしれません。しかしオープンキッチンはゲストの視界にどうしても入ってしまいます。そのため常に綺麗にしておかないといけないというプレッシャーがかかってしまいます。これは女性にとって大きな精神的負担になることがあります。
オープンキッチンの盲点ーその4
食器洗浄機の音は案外うるさいものです。オープンキッチンの場合、食器洗浄機の音がリビングにまで伝わります。食後静かな環境でじっくりとテレビを楽しみたいと思っても、食器洗浄機がうるさくてテレビの音が聞こえないという事が起こりえます。テレビを見終わった後に食器洗浄機を使用すると片付けが遅くなってしまいます。そのジレンマに悩む人も多いようです。
今回はおしゃれなオープンキッチンの盲点をご紹介しました。オープンキッチンに憧れる女性は少なくありませんが使っていくうちに色々な弊害があることに気づくようになります。調理で出た臭いや油がリビングに流れていくこと、ゲストにキッチンが見られてしまうというプレッシャー、食器洗浄機に音がリビングに伝わることなど色々あります。そうした盲点を考えた上で取り入れるかどうかを決めるのはいかがでしょうか。