北海道旭川市にある人気の旭山動物園。
今回は、旭山動物園を訪問した方にお話をお聞きしました。
まずは、自己紹介をお願いします。
40代後半会社員。今年の8月4日に母と行きました。
25歳自営業。2022年4月 彼氏と行きました
旭山動物園のチケット、料金、入場料等の詳細を教えてください。
高校生以上が1,000円でした。当日朝にネットで前売り券を予約して、セブンイレブンで購入しました。当日券だと、チケットを買うのに並んで、その後、入場するためにまた並ばなければ行けないので、前売り券がおすすめです。
大人1,000円、中学生以下無料でした。
旭山動物園の見どころ、魅力、特徴をあなたなりに紹介してください。
行動展示で有名な動物園です。園内は広く、傾斜地に位置するので、一周するとかなり疲れます。ゆっくり周って3時間半くらいかかりました。道内在住なので、年に2〜3回行きますが、いつ行っても新しい発見があって、わくわくします。何より素晴らしいのが、ここの動物たちがみんな生き生きとしていることです。見ていてほっとします。人気の動物園なので、いつ行っても混んでいますが、敷地が広いので、「混んでいて動けない」というような状況ではないです。
北海道旭川市にある動物園です。貴重な生体環境を見られることでも有名な動物園です。旭山動物園は動物の展示方法にすごくこだわっており、まるで野生の動物を間近で見ているのではないかと錯覚させられるほど、動物たちの生まれた場所に近い環境での飼育に力を入れています。また、もぐもぐタイムという名前で１日３回ほどのスケジュールを設けていて、実際に飼育されている動物たちがごはんを食べている様子なども見学することができます。そのイベントが大好評で、旭山動物園が人気な理由のひとつでもあります。
旭山動物園のホッキョクグマはどうでしたか？
ホッキョクグマ館が印象に残りました。今年の冬に久しぶりに繁殖に成功しました。お母さんのピリカと娘のゆめが一緒に展示されていました。生後7ヶ月のゆめちゃんは遊びたい盛りでとてもかわいかったです。お母さんのピリカに甘えたり、プールに飛び込んだり、おもちゃのブイで遊んだり…ずっと動いていて見ていて飽きませんでした。水槽の前は混雑していましたが立ち止まってゆっくり見ることができるくらいの混み具合だったのでよかったです。
ホッキョクグマの展示が特に印象に残っています。リアルな生態系が見られることでも有名で、お昼時間に行うもぐもぐタイムは人気でとても長い列ができていました。ホッキョクグマたちが水槽に入れられるごはんを目掛けてバジャーンと水槽に飛び込んでいく姿はとても迫力があり、何度見ても飽きなかったです。ホッキョクグマのかわいらしい姿と普段なら野生でしか見ることのできない勇ましい姿を同時に見られてとても大満足でした。
旭山動物園のペンギンはどうでしたか？
次に印象的だったのはペンギンの展示がコーナーです。ドーム型の水槽なので自分の真上をまるでペンギンたちが飛んでいるかのように見えて感動しました。特に天気の良い日だとペンギンたちが真上を泳ぐので青空を飛んでいるみたいにも見えて、自然体ではないけれどその演出方法やペンギンの魅せ方を工夫されていて素晴らしいなと思いました。また、泳いでいないペンギンたちの行列になって歩く姿は可愛くてずっと見ていられましたね。
旭山動物園 オオカミはどうでしたか？
オオカミ館が印象に残りました。オオカミの近くにエゾ鹿館があり、昔の北海道の生態系や食物連鎖に関する説明や展示物があります。手書きの、語りかけるような文章で説明がしてあり、絵もたくさんあるので、子どもたちも楽しめると思います。エゾ鹿の角が置いてあって、誰でも触れるようになっています。私が行ったとき、オオカミはガラス張りの床の上で寝ていて、その様子を真下から眺めることができました。いろんな角度から眺められるように工夫がしてあるのがすごいと思います。
旭山動物園 カバはどうでしたか？
カバの展示がよかったです。母と娘が一緒に展示されていました。娘はもうだいぶ大きくなっていましたが、お母さんの後ろにくっついて移動していて微笑ましかったです。カバ館は深さのある大きなプールがあって、ガラス張りになっているので、水中のカバの様子が確認できます。「動物園のカバ」といえば、汚い水の中でいつも寝ていて、ときどき浮いてきて息継ぎをしてまた潜る…というのしか見たことなかったのですが、ガラス張りの透明な水の中で動くカバたちは優雅で感動しました。
旭山動物園の食事やお土産についての感想を教えてください。利用したときに混雑していましたか？
食事は食べなかったのでわかりませんが、カフェや食堂が何か所かあって、行列ができていました。おみやげはここでしか買えない限定品がたくさんありました。カプセルトイをおみやげに買いました。旭川銘菓のキバナの動物園限定パッケージのがかわいかったです。500円くらいだったと思いますが、パッケージが立体的組み立てられるようになっていてます動物のイラストが描いてあります。おすすめです。
フードメニューやお土産はとても充実しています。北海道ならではの食材を使用して作られたフードメニューが多かった印象です。またお土産はぬいぐるみやお菓子、小物などたくさんの種類がありました。お菓子を製造している工場が旭川に位置しているものが多くて、地元ならではと呼べるようなお土産も多く見られました。ショップは園内に複数店舗あり、どのお店も時間帯を問わず混雑していました。とても活気があって個人的には好印象でした。
出発場所から旭山動物園までのアクセス方法を教えて下さい。駐車場などの混雑状況も教えて下さい。
札幌から車で行きました。高速道路を使って休憩しながら3時間くらいだったと思います。開園30分前くらいに到着しましたが、駐車場は空いていました。駐車場は3か所あって広いので、平日であればそれほど心配しなくても大丈夫だと思います。
今回は札幌市内から旭川市までは車で行きました。高速道路を使用して2時間ほどで旭川市に到着し、そこから市内を抜けて今回の目的地である旭山動物園まで向かいます。駐車場は複数箇所あるので混雑もあまり気にせず利用することができました。
旭山動物園を見回るのにかかった所要時間も教えてください。
開園前に門の前には200人くらい並んでいましたが、開園したらスムーズに入園できました。見て回るのに3時間半くらいかかりました。
わたしたち３時間ほど施設を見て歩きました。まだまだ見足りない気持ちでした。
旭山動物園のまとめを教えてください。
動物や展示とはまた少し別の観点にはなりますが、旭山動物園はとても急な坂道のなかにあります。歩くことがむずかしい普段車椅子移動のわたしでもスロープがあるので安心して園内を楽しむことができました。また、ただのスロープがひたすら続くわけではなく、坂道の途中に展示スペースや豆知識の看板など、たくさんの楽しめる工夫が施されており、ただ園内を散歩したという気持ちにならず、動物たちに関する色々な知識をお土産にすることができました。
