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壁を和風にリフォーム

昔ながらの和室にこだわるなら、壁を和風にリフォームされるのはいかがでしょうか。昔ながらの和室の壁にするなら、珪藻土か漆喰を塗ることができます。どちらを選ぶかは壁に何を期待するかによって決めることができるかもしれません。湿気対策として選ぶならば珪藻土になります。漆喰はあまり湿気を吸い込みませんので、湿気対策にはなりません。耐久性で選ぶなら漆喰になります。漆喰は表面が硬く、珪藻土と比べボロボロとなることはありません。

壁を漆喰塗りにする方法

壁を漆喰塗りにする場合ですが、まず壁紙を剥がす必要があります。下地を傷つけないよう注意しながら剥がすようにします。次に必要なのは下地処理をすることです。シーラーを塗っていく必要がありますが、ローラーで塗る方が綺麗に塗ることができます。その後、床を養生してから塗っていきます。漆喰塗りに必要な道具はセットで購入するのが便利です。塗り方については、ユーチューブなどの動画で分かりやすく紹介されているので参考にすることができます。

和室を洋室にリフォームするなら

思い切って和室を洋室にリフォームするなら畳をフローリングにしてみませんか。しかし、床を畳からフローリングにするには考えなければならないことがあります。畳を取ると畳の厚さの分床が低くなります。低くなったままフローリングにすることもできます。ですが、低いままフローリングにすると、幾つかの問題に悩まされるようになるかもしれません。

低いままにすると危険です

床を低いままにしておくと、赤ちゃんにとって危険と言えます。低いところで踏み外してしまい、転んでしまうかもしれません。しかし、これは赤ちゃんに限りません。大人も踏み外してしまう可能性があります。また反対に床が低い部屋から別の部屋に移動する時、段差の部分につまづいてしまうかもしれません。年を取ると段差で転びやすいと言われていますが、もしかすると遊びに来た親がその段差で転んでしまうことも考えられます。そのような危険を考えると床が低いままで部屋を使用することはあまりおすすめできません。

高さを調整する方法

畳を取り除いた後に段差を無くすためには高さの調整が必要です。例えば、角材を床に並べ、その上にベニア板を並べるという方法があります。また畳の厚さがそれ程でないなら、厚さの異なるベニア板を用意し、上に重ねることもできます。薄い畳を敷いて、その上にフローリングを敷く人もいるようです。しかし、そうすると畳がカビてしまうことも考えられるのでおすすめできません。

今回はマンションの和室リフォームについてご紹介しました。和室をリフォームするといっても昔ながらの和室にするか、洋室にするかによってリフォームの方法は違ってきます。また和モダンというリフォームもあります。和風の良さと欧米の様式を取り入れたリフォーム方法です。もし和室が古くなっているなら、ぜひリフォームに挑戦してみませんか。