朝ドラ【らんまん】あらすじや原作は?モデルは牧野富太郎!

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2023年後期朝ドラ「らんまん」のキャストに神木隆之介さんと浜辺美波さんが出演します。

神木隆之介さんと浜辺美波さんが演じるのは、槙野万太郎とその妻・寿恵子です。

舞台となる高知では早速盛り上がっているようですね。

ところで、「らんまん」はどのようなあらすじなのでしょうか?

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らんまんのあらすじ

「らんまん」のあらすじです。

時は、1862年(文久2)3月。江戸時代の末期。尊皇攘夷運動が盛り上がろうとしていた時代です。

幕末の風雲児坂本龍馬が土佐藩を脱藩した1ヶ月後に、神木隆之介さんが演じる槙野万太郎が誕生します。

槙野万太郎は土佐で酒造業を営む裕福な商家に生まれます。待ち望んだ長男の誕生で槙野家は喜びに包まれます。

槙野万太郎はとても明るい性格をしているものの、虚弱体質。そしてちょっと変わったところが。それは無類の植物好き。植物に集中すると、周囲のことは全く気づかなくなります。

槙野万太郎を不思議な子供だと見る周囲の大人たちですが、母・房子は万太郎を愛おしく思い、愛情をたっぷり注ぎ育てます。

しかし、槙野万太郎が6歳の時に悲劇が。なんと愛情を傾けてくれた母・房子が病気で亡くなります。

3歳の時に父親を亡くしていた万太郎は母親の死後、祖母タキに育てられることになりました。

祖母タキは、万太郎を名家の跡取りにならせようと藩校に入学させます。

当初学校生活に馴染めず苦労していた万太郎でしたが、ある時から万太郎は勉強に没頭するようになります。

そのきっかけにったのは植物の名前と挿絵の載った本との出会い。その本を読みたいという欲求に駆られ、万太郎は一心に勉学に励むようになります。

万太郎は学業で抜きん出た存在となり、英語・地理・物理・天文といった西洋の学問をどんどんとマスターしていきます。

時代は江戸から明治に変わります。明治政府のもと教育制度も変わり、万太郎は小学校に通い始めます。

しかし、あまりのレベルの低さに万太郎は小学校での勉強に失望。自主退学をします。

家業に身を入れることなく、万太郎は植物採集に専念する毎日を過ごします。

東京上野で「内国勧業博覧会」が開催されるのを知った万太郎は上京することに。その旅行を通して万太郎は、憧れの存在だった博物学者たちと出会うことになります。

植物学者たちとの交流は万太郎にとって人生のターニングポイントの1つになります。今まで見たことがない日本各地の貴重な植物や海外から来た珍しい植物を見るという貴重な機会を得た万太郎は、くすぶっていた植物に対する情熱を燃え上がらせます。

植物学に突き進む万太郎は、東京帝国大学植物学教室への出入りを許可され助手に。

植物の研究に没頭する万太郎はいきいきとし、やがて新種を次々と発見し学名を付ける活躍をするようになります。

しかし、周囲の教授たちは万太郎の活躍が面白くありません。生意気だと嫉妬し、嫌がらせをするようになります。

学歴がないといった理不尽な理由で、思ったような給金がもらえない扱いをされます。

他にも、いろいろと意地悪される万太郎。

しかし、万太郎の植物学に対する情熱は失われることはありませんでした。万太郎は「日本独自の植物図鑑を編纂(へんさん)する」という夢の実現に邁進していきます。

らんまんの原作は何?

らんまんに原作はありません。

長田育恵さんによるオリジナル作品です。

NHKの公式サイトによると、

激動の時代の渦中で、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成します。
登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。 (引用:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/460323.html)

と書かれています。

らんまんのモデルは牧野富太郎

らんまんのモデルは、「日本の植物学の父」と言われている牧野富太郎です

牧野富太郎は、らんまんの上で書いた「あらすじ」とほぼ同じ人生を歩みました。

地位や名誉には関心がなく、とにかく純粋に植物が好きで、植物と向き合うことが何よりも楽しいという人生でした。

朝ドラで、どのように牧野富太郎が描かれるのかとても楽しみですね。

まとめ

今回は、2023年前期朝ドラ「らんまん」の筋書き、そして原作についての情報やモデルについてご紹介しました。

植物を純粋に愛した牧野富太郎とはどのような人物か気になるところです。

「らんまん」は、実を多少脚色するようですが、それでも牧野富太郎の生涯を知ることができるでしょう。

どのようなドラマに仕上がるのか、とても楽しみですね。

 

 

 

 

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