スポンサーリンク

三時間でするのに大切なのは事前の準備

三時間の大掃除を成功させるのに大切なのは綿密な準備です。最初に、工程表を作成します。三時間という時間で行うので、1時間単位で行うことを決めます。1人で作業するなら、最初の1時間で窓ガラスを、次の1時間でお風呂を、そして最後の1時間でキッチンをというように決めます。家族で掃除するなら、その人数に応じて1時間で行う箇所を増やします。

重点的に作業する場所を決める

どの時間帯にどの箇所を掃除するかを決めるにあたって、あらかじめ掃除をする優先順位を決めておくことは重要です。当然、三時間で家の内外すべてを徹底的に掃除するのは不可能です。なので、大掃除をする箇所は、日常掃除していない箇所や、汚れが酷い箇所などに絞り、リストアップします。その中から、特に掃除したい箇所の順位を決めるようにします。

掃除の基本を守りましょう

三時間で大掃除を終わらせるためには、掃除の基本を守ることも重要です。その掃除の基本とは、掃除は上から下へ、奥から手前にするということです。この手順を守らないと、せっかく掃除したところを再び掃除しなければならなくなります。例えば、フローリングをキレイにした後に、壁や天井のホコリ取りをすると、再度フローリングをキレイにしなければなりません。掃除の重複を避けることは時間の節約になるので、大掃除の順番を守りましょう。

さらに時間を区切って予定を立てる

掃除の基本を念頭に、重点的に掃除をしたい箇所を決めると、掃除の工程表がだんだんと埋まっていき完成するはずです。今度は、1時間で行うことを、さらに時間を区切って作業内容を細かく決めます。例えば、1時間でキッチンを掃除することにするとします。その場合、次のように計画することができます。
15分:換気扇やガスレンジのパーツを取り外して、洗剤とお湯を入れた容器に漬け置く。
15分:換気扇やガスレンジの取り外せない部分の掃除。
15分:収納棚とステンレス部分を掃除。
15分:漬け置きしていたパーツの掃除と取り付け。
といったように予定を決めます。

掃除道具の準備も忘れずに

予定を立てたなら、必要な掃除用具を取り揃えるようにします。どのような掃除道具が必要なのかは掃除する箇所によって異なってきます。洗剤類も用意します。中性洗剤、重曹、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸などを用意すると良いでしょう。酷い油汚れの場合には、マジックリンなどの強アルカリ性洗剤やカビ取り剤などを用意する必要もあります。

今回は、三時間で大掃除をするための方法をご紹介しました。すべてを徹底的に掃除することはできないかもしれませんが、たった三時間でも気になる箇所を十分にキレイにすることができます。そのために大切なのは事前の準備です。これが三時間で行えるかどうかのカギになります。時間がないなら、三時間で行なえる掃除に挑戦してみましょう。